松山城は、松山市の中心部、勝山(標高132m)にそびえ立ち、
賤ヶ岳(しずがたけ)の合戦で有名な七本槍の1人、加藤嘉明が築き始めたお城です。
松山城は、日本で12ヶ所しか残っていない「現存12天守」のひとつ、
江戸時代以前に建造された天守を有するお城です。
平成18年には「日本100名城」に選定されています。
「登り石垣」
登り石垣とは、山腹から侵入しようとする敵を阻止する目的のため、
ふもとの館と山頂の天守を、山の斜面を登る2本の石垣で連結させたもの。
豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、日本遠征軍の倭城築城で採られた防備手法と言われています。
重要文化財の三の門(さんのもん)
天守閣。
江戸時代以前に建造されたものだけに風格があります。
天守閣へ続く階段。歴史を感じます。
天守からの眺望。