高千穂峡は、その昔約12万年前と約9万年前の二回の阿蘇火山活動の噴出した火砕流が、 五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった渓谷です。
1934年(昭和9)11月10日名勝・天然記念物に指定されています。
見どころ
日本の滝百選に指定されている名瀑「真名井の滝」
阿蘇山の火山活動によって噴出した火砕流が、
長い年月をかけて浸食されできた柱状節理や深いV字型の美しい渓谷。
また、柱状節理でできた断崖「仙人の屏風岩」は迫力満点です。
貸しボートもあるので、水面から「真名井の滝」や「仙人の屏風岩」を見るのもオススメ。