子供を連れて海外旅行に行く場合には、
大人だけの旅行と違いさまざまな注意が必要になってきます。
子供の健康などはもちろんですが、
日本と海外では子どもに対する常識にも大きな違いがあります。
例えば日本では、
子どもが泣いたり叫んだりしても「仕方がない」で済まされることもありますが、
海外ではそういうわけにはいかないのです。
場合によっては、子供を連れてその場から出なければならないこともあります。
むしろ海外では、「子どもが騒いだら子どもを連れて出る」事が常識となっています。
つまり、子供優先ではなく、周りに迷惑をかけないことが優先されるのです。
さらに飛行機の中やレストランなどでは、特に注意したいものです。
例えば飛行機の離着陸の時には、
気圧の変化で耳が痛くなることがあり、これで泣き出す子供もいます。
子供の場合にはキャンディーを舐めさせておくと、比較的大丈夫のようです。
乳児の場合には、おしゃぶりが効果があると言われています。
また、航空会社にもよりますが、
子連れの場合だと子どもの年齢に応じたサービスを受けることができますが、事前の申込が必要です。
予めどんなサービスがあるかを確認して、子どもの年齢に合わせた食事やサービスを申し込むようにしてください。
レンタカーを利用する場合、
国によってチャイルドシートの年齢規定に違いがありますから、
レンタカー会社に確認しておきましょう。
それに、海外では臓器売買などが目的の子供の連れ去りもありますので、
くれぐれも子供から目を離さないでください。